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地デジアンテナを格安で自作してみた。はたして受信できるのか!?

地上波アナログテレビ放送の2011年7月終了を控えて、いま何かと話題の「地デジ」。その地デジアンテナを格安で自作できると知り、早速挑戦しました。はたして結果は・・・?

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簡単・格安! ~製作編~

(上)自作アンテナの材料。これだけ。
(下)角材に溝をつけて、ゴムバンドで素子を固定する

 用意した材料は以下の通り。すべてホームセンターで揃います。
・φ3(太さ3mm)アルミ棒 2m
・φ3銅棒 1m
・同軸ケーブル(3C-FV) 2m
・同軸プラグ 1個
・適当な長さの角材 1本
・輪ゴム(素子を角材に固定するのに使う)
これだけです。さすがに費用は500円とはいかずに千円ちょっとかかってしまいましたが、市販のアンテナと比べれば破格です。なお工具はペンチ(アルミ棒などを切る)、カッター、定規、半田ごて、ハンダ、プラスドライバーなどを準備します。

 さて製作に先立ち、下図のように各部の寸法を決定します。これは、「500円八木アンテナ」の目的周波数が衛星電波受信用に435MHzとなっていますので、これを地デジ受信用にカスタマイズするためです。記者の自宅は都内にあるので、東京タワーから発射される電波のチャンネル周波数帯(512~566MHz)の中央値である539MHzを目的周波数として設計します。

今回の自作アンテナの設計図。
計算により、各エレメントの長さや間隔を求める

 具体的には、計算で539MHzの電波の波長(λ(ラムダ)=約56cm)を求め、そこから素子の長さや間隔を導き出します。500円八木アンテナの作例や文献を参照すると、
・反射器 波長(λ)×0.5
・輻射器 波長(λ)×0.48
・導波器 波長(λ)×0.48×0.99
となります。なお、図のように導波器が複数ある場合は、一つ前の導波器の長さに0.99を乗じて長さを求めます。また、素子ごとの間隔は波長(λ)の0.1~0.3倍とします。

このあたりの数値を厳密に求めたり、より根本的にアンテナの仕様を決定するには、本格的にアンテナの設計について勉強する必要があります。しかし今回はあくまで「簡単につくる」ことが目的で、しかも記者がからきし数学に弱いので、数値は結構いいかげんです。それでも、「YSIM(八木アンテナシミュレータ)」を使ってアンテナ利得をはじき出してみると、それなりの値を得ることができました。
ちなみに製作自体はとても簡単。小1時間ほどで出来てしまいました。

次のページでいよいよ受信に挑戦します!

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