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大人気!電子メモ帳「ポメラ(pomera)」はエンジニアのビジネスライフをどう変えるか!?
キーボードから入力できる電子メモ帳「ポメラ」。欲しいような気もするけど、ほんとに役に立つのか疑問の人も多いはず。そこでエンジニアLive編集部が、ポメラの有用度をレビューしてみた。

2008年の発売当初はあまりの人気に品薄になり、一時は入手困難にまでなった“電子メモ帳”、ポメラ(pomera)。
テレビCMが放送されたことでその知名度が広く知られるようになり、2009年4月には出荷台数3万台を突破。2009年5月15日には各色限定2000台で、パッションレッド、ターコイズブルー、レーシングシルバーの3色をカラーバリエーションに加えるなどますますその動向が注目されている。
デジタルガジェット好きなエンジニア垂涎のこのpomeraについて、エンジニアLive編集部がその有用性を検証(?)してみた。
スーツのポケットにも入る、まさにメモ帳サイズの電子メモ帳「ポメラ」
(たぶん)1分でわかるポメラ入門“おさらい”リンク集
これまでポメラを知らなかった方もいるだろう。ネットで「ポメラ」で検索するとさまざまな記事がヒットするが、そのなかで特に有用と思える記事についてエンジニアLive編集部がセレクトしてみた。
・西田 宗千佳のBeyond the Mobile「テキストメモ専用機「ポメラ」は使える道具か?」(ASCII.jp)
⇒ポメラの基本性能について微にいり細にわたってレビューした記事
・連載「ポメラで書くポメラ日記」(Business Media 誠)
⇒実際に記者がポメラを使ってみた感想がメイン。普段どんなシーンでポメラが役に立つのか立たないのかがわかる。
普段からショートカットキーを使いこなすエンジニアにとっては、ポメラのショートカットも気になるはず。
そこでポメラで有効なショートカットキー一覧が網羅された記事はこちら。
・ポメラで“あのショートカットキー”は使えるのか調べてみた(Business Media 誠)
⇒ショートカットキーに迷ったらまずは参照したい、ポメラショートカットの聖典。
ほか、SNS「ミクシィ」でも、ポメラに関するコミュニティが複数、立ち上がっている。
・KINGJIM pomera
・ポケットメモライター☆pomera
ミクシィのアカウントを持っている人なら、こうしたコミュニティでのやりとりに目を通しても面白いかもしれない。公式サイトからは得られない、ユーザー目線でのポメラに関するコメントは、これから購入を考える人に特に有益なはずだ。
ポメラを購入する人が事前に知っておいたほうがいいかもしれないポイント集
上記の記事そしてエンジニアLive編集部が実際にポメラを使ってみて、これからポメラの購入を考える場合、事前に知っておいたほうがいいと思われるポイントを以下にまとめてみた。
・本体の保護ケースは必須
⇒本体をそのまま持ち歩くのはあまりに危険。動作自体がおかしくならずとも、本体に傷がつき見た目も悪くなる。保護ケースは必ず、別途購入したいところ。
⇒専用ケースが発売元から出ているが、使い勝手があまりよくないと感じる人も多いため、市販の電子辞書ケースでサイズがポメラに合い、自分の気に入ったものを使うとよい。
(なかでもELECOMのDJC-010シリーズは、女性がポメラを持ち歩く際にぴったりだと人気が高い)
・(単4)乾電池で動作するため、充電式乾電池をセットで買うとコストパフォーマンスが高い
⇒未使用の電池をセットしたときの連続稼働時間は、約20時間。使い方によってはそれ以下でバッテリーがなくなってしまうという声も聞く。いちいち乾電池を買い足す手間を考えれば、eneloopなど充電式乾電池を併せて購入するのが吉。
・外部メモリ(microSDカード)がないと、内部メモリには文書をほとんど保存できない
⇒ポメラ本体にも文書を保存できるが、128KBしかないうえに文書ファイルを6つまでしか保存できない。
⇒2MBまでのmicroSDカードに対応しているので、迷わずこちらも買って、ポメラに挿してセッティングしてしまうのがよい。
・超・長文テキストの作成には向かない
⇒1ファイルあたりの最高入力可能文字数が8000字と決められており、それを超えて文字を入力しようとするとエラーが表示される。複数のファイルに分けて長文を入力するしかないが、そもそもポメラで超長文を打つのはいろんな意味で(特に視神経&腱鞘炎のリスク増大の点で)そもそも向かないので、さらっと何かをメモする程度、せいぜいブログや電子メールの下書き用くらいに思っていたほうがいいかもしれない。
・ファームウェアのバージョンに注意
⇒ポメラ内部のソフトウェアがVer1.0.1及び1.0.2(←主に発売当初に出荷されたもの)のものは不具合があり、発売元のKINGJIMで無償アップデート対応を行っている。これから買うならまず心配はないが、念のため購入時にはバージョンの確認も怠らずにしておこう。
・キーボードが小さいので、最初のうちは練習が必要
⇒ポメラのキーボードは、小型ノートPCなどと比べてもさらに小さい。指が大きい男性は特に、最初の数時間は「修行」と思って練習するしかないだろう。
だってこんなにキーが小さいんだもん
ノートPCとどこが違うのか?
しかし、もともとノートPCを使っているユーザーなら、ふと
「ノートPCとどこが違うの?」
という疑問を持つことだろう。
考え方は人それぞれだが、結論からいえば「ノートPCを普段から使いこなしている人は必要ない」となるのでは。
ポメラのメリットは、軽くて小さいので持ち運びがラクという点と、電源を入れてから使えるようになるまでがたった数秒間(WindowsPCなどと違って起動に何分もかからない)で済むという点。
普段から、電源を入れて起動済みの状態でノートPCを持ち歩く習慣がある人からすれば、あらためてポメラを購入するメリットは低いかもしれない。
さて、このポメラをエンジニアが会社に自分のポメラを持ち込んで仕事に活用するとなった場合、どんなときにどう使うのが有用だろうか?
シーン別 「ポメラ」はこう使え!お役立ちアイデア集
ここでは、エンジニアLive編集部が実際に「ポメラ」を使ってみた感想をもとに、シーン別の「ポメラ活用法」をまとめてみる。
・オフィスにて(会議の議事録作成・メモ)
⇒エンジニアであればほとんどの人は、手書きよりキーボード打ちのほうが速いはず。また、電子メモなら手書きと異なり、字が汚くてあとで読めないというデメリットもない(←字がきれいな人だったらごめんなさい)。あらかじめポメラの小さいキーボードに手がなじんでいることが条件だが、かなりスムーズに議事をメモできるだろう。
⇒正確な文章を書こうとすると、間違えて打った文字の修正や漢字の変換ミスに追われてロクなことがない。あえて、変換ミスに目を瞑る・間違えてもいちいち戻って削除しない、など自分なりにポメラでメモするときのルールを設けておいたほうがスムーズ。
⇒スケジュールのすり合わせがメインとなる会議では効力を発揮しない。手帳を持っていったほうが有益。ポメラでメモをとる意義が大きいのは、連絡事項のフィードバックや企画会議、勉強会など「誰かからもたらされる情報を書き留めておく必要性が高い」ものといえる。
・電車にて
⇒立ったまま使うのは絶望的。
⇒座れたら、という前提が必要だが、膝の上にポメラを置いて打つのは意外と快適。できればカバンを膝の上に置き、その上にポメラを置いたほうが安定する。
膝のうえにポメラを乗せてみたの図。使いやすさは、太腿の安定感(≒太さ)に比例する気が。
⇒注意:最近は電車のなかで仕事するのがマナー違反とされる風潮があるため、そのへんは空気を読んで臨機応変に。
・トイレ(大)にて
⇒アイデアをまとめるのに意外と有用なのがトイレ。和式だと絶望的なので、洋式をセレクトしよう。
⇒使い方には、「電車にて」で紹介したように便座に腰掛けて膝に乗せて使う方法(情報のアウトプットだけでなく肛門からの排泄物アウトプットも同時にできて二重アウトプットが実現!これぞ時間術……かもしれない)が一般的か。
⇒あえて、便所の床に正座して座り、便座カバーを降ろした便座の上にポメラを置いて机代わりに使うという手も。ちょっとした被虐感が、Mっ気のあるエンジニアには堪らない!?
⇒注意:次に使いたくて待ってる人がいる場合は、用(排泄のほう)が済んだら速やかに出ること。
・喫茶店(食堂など含む)
⇒デスクで仕事をしているのと同様に使うことができて便利。
⇒注意:飲み物をポメラにこぼさないよう細心の注意が必要(パンやクッキーの粉がキーボードのスキマに入るのも要注意)
⇒社員食堂などで、一緒に食べてくれる人がおらず浮いているのをカモフラージュし、「なんたって俺は食事中もバリバリ全開で仕事しちゃうんだぜ」アピール効果も!!(実は余計に浮いて見えちゃうんじゃね?というツッコミは受け付けません)
……全てのケースにおいていえるのは、スキマ時間といえる時間帯やシチュエーションでもポメラを使って仕事ができるのは有益だが、それにより白い目で見られる恐れもあるという点。自分が他人にどう見られたいかを考えたうえで、TPOに応じた使い方を心がけたい。
よりアクティブに、よりファッショナブルに「ポメラ」を使う
ポメラにはストラップ用の穴がついているので、そこでとっておきのストラップをつけて遊べるのも魅力のひとつ。どちらかというとネックストラップをつけて、首からポメラを提げてしまったほうが、持ち歩きという点では便利かもしれない(鬱陶しいだけかもしれない)。
ポメラのケースも、電子辞書用のものを代用すれば、セレクトのバリエーションはまさに無限大。
見た目の点でも、自分だけのポメラスタイルを見つけて、是非とも「痛い人」ではなく、「デキる人」と思ってもらえるエンジニアとして活躍したいものだ。
最後に注意点をもう1つ。キーボードの開閉はデリケートに。
(慣れてくるとバターン!ビターン!ってやるクセがつきやすいので)





