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IT・SI業界 人脈構築戦略ガイド 第1回「人脈は本当に重要なのか」

人脈はあったほうがいい、とは聞くけれど、エンジニアにとって「人脈」ってどこか縁遠く感じるもの。具体的に自分のキャリアにどう役立つのか、イメージ沸かないのが実状では。その問いに筆者が答えます。

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とりあえず、なにごとも「行動力」と「好奇心」をもとう。

新しい世界観が広がるかもしれないから。

皆様はじめまして、この度「ITエンジニア人脈形成術」というテーマで計6回のWEB連載を持つことになりました神前悠太(かんざきゆうた)と申します。

1982年生まれの若造ですが、どうか最後まで読んで下さい。

人脈があるとどんなメリットがあるのか?

人脈はないよりはあったほうがいいと感覚的に分かってはいるけれど、人脈があると具体的にどのようなメリットがあるのだろうか。

色々と悩んではいるけれど、なかなか行動に移せない・・・。そんな悩みの声がたくさん聞こえてきそうです。

IT業界は、数ある業界の中でも特に、「人脈」が重要であると私は考えます。それは主に以下の理由によります。

【ビジネスにおいて】

・営業とSEの連携が必要不可欠である。

・人材の流動が激しい(転職などが他業界よりも活発である)。

・人脈があれば、最新の技術動向を知る機会になる。またプロジェクト先との打ち合わせ時に必要な知識を得たりする(サイトよりも「現場のナマの情報」が得られる)。

【社外において】

・会社の中では言いにくいことでも交流会や勉強会の仲間となら本音で話せる
(そんな会話の中に似た経験がでてくると「自分だけじゃない」と勇気づけられたりする)

・自分のスキルが偏ってないか,至らない点はどこかなどを客観的に自己確認。

・もちろん純粋な出会いも・・・・あるかもしれない。

単刀直入に言うと、人脈は絶対にあったほうが良いことは自明です。しかし、人脈にも色々ありまして「良い人脈」と「ダメな人脈」があります。

それに、人脈を作る方法についてもいろいろあり知る必要があります。ITエンジニアの方々が、少しでも楽しい人生を送れるように神前流の人脈形成術を考えてみました。

若いくせに!生意気だな!と思われるかもしれませんが、どーか最後まで(6回分の連載)を読んでください。

SNSとブログで人脈のありがたみを実感

初回ですので、私の自己紹介と本連載を持つまでのエピソードについて述べます。

私はどこにでもいるようなサラリーマンです。ただ、人とは違った考え方や行動をしているだけです。

普通のサラリーマンでも非日常的な成功をつかむことができる。

そう強く信じているのです。そして、その成功を掴む重要な要素が「人脈」だと考えて行動を起こしてきました。

『mixi(ミクシィ』内コミュニティ、「SI・IT業界人脈ネットワーク」。

たとえば、私自身が籍を置くIT業界(マスコミやメディア関連も含む)のことには、当然、関心がありますから、業界知識や業界の動向には敏感でありたいと思っています。
そのためには、業界に関係する人とできるだけ多く接する機会を持ちたい。
それならIT業界の方々が交流できる場所を創ってしまおうと思い、mixi上に「SI・IT業界人脈ネットワーク」コミュニティを創設しました。他に類似したコミュニティがあまりなかったためか、設立2年を待たずに会員数は5000人を突破。設立の目的の一つとして人脈形成に消極的なITエンジニアの方々がもっと活動的になってほしいという思いもありましたね。

不定期でOFF会(飲み会)や勉強会などのイベントが開催されるまでに成長しています。おかげさまで、本コミュニティを通じて、私自身の人脈も広がりましたし、多くのコミュニティ参加者の方々がそれぞれ貴重な人脈を形成することに成功したという話を聞きます。

参考までに、今までのOFF会に参加してくださった方の所属企業を参考までに以下に明記します。

NEC・富士通・日立製作所・NTTデータ・NTT東日本・NTTコミュニケーションズ・シスコシステムズ・ヤフー・野村総合研究所・日本アイビーエム・日本ヒューレット・パッカード・マイクロソフト などなど。

これほどまでに、業界内での大手企業の方々が参加してくれるとは思ってもみませんでした。  

個人ブログ「あなたにもなれる東京大学院生」

他には、私自身が筑波大学から東京大学大学院に進学した経験を踏まえて、
「あたなもなれる東京大学院生」
というブログを展開しています。

このブログを通じて、他大学の大学院進学の相談を受けたり、東京大学大学院への進学アドバイスの依頼を引き受けることでも人脈は広がっていきました。
このような活動が積み重なって、2008年には出版社の方から、東京大学大学院の受験ガイド本を出版しないかというオファーを突然頂きました。現在は年末の出版に向けて執筆中です。
この連載も同様の経緯で、縁あって担当させていただくことができました。

ごく普通のサラリーマンである私がこのように他人様の前で文章を披露させていただくことができたのも、人脈に負うところが大きいと感じています。
そして、人が人脈を築くことができるかどうかは、人間が誰もが本来は持っている「人と接することへの好奇心」を実際の行動に移せるかどうか、どんな行動に移すかどうかなのです。

人脈形成は、異性と恋仲になるプロセスに似ているかもしれません。
待っているだけではお目当ての人を射止めることはできないし、仮に行動に移しても、やり方が下手ではうまくいかない。
いかに自分を魅力的に演出し、相手の心を掴むことができるか。人脈のすべてはそこから始まります。そしてそれは特別な才能ではなくて、誰もがコツを覚えさえすればできることなのです。

おっと、これ以上書くとネタが尽きてしまうので今回はここまで。

次回は、具体的な人脈の作り方について書いていきますのでお楽しみに。

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[特集:SEを辞める日] 危機に瀕するSIer業界。SEはどう対処する?

筆者プロフィール

神前悠太

1982年生まれ。16歳の頃から、「大学受験・大学院受験・就職・転職・人材育成」などの問題を趣味で研究。誰もやったことのないような新しいことに挑戦することが好きです。2008年12月16日に光文社より「学歴ロンダリング」を発売しました。

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