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オモコロ編集長が語る「Webクリエイターの頭の中」 第6回「役に立つような気がする『残念ラジオ』の5つのコツ!」
ネットラジオってもの凄く簡単に始められるんです。 なので皆さんもボイスレコーダーを握りしめてお喋りしてみませんか? でも、あまり強く握りすぎると壊れるので注意が必要ですよ。あとゴリラに貸さないように。


最近一眼レフのデジカメを購入したのですが、特にお洒落なものが撮りたいといった目的がないため、自宅に転がっているペットボトルなどのゴミばかり撮っています。
高画質のペットボトルがズラーっとサムネイルで並んでも何の満足感も得られないので、あんまりこういうことはやらないほうがいいですよ という話を書こうと思ったのですが、エンジニアLiveの編集部の方に怒られそうなので今回は「ポッドキャスト(ネットラジオ)」のお話でもさせていただこうかと思います。
ネットラジオで人生のログを残す
最近、便利なもんで、ブログやらTwitterやら簡単にログを取れるツールがインターネットの世界にはたくさんたくさんあるわけですが、僕はこのログを残すという行為がとても好きだったりします。
それは、世間様に公開するしない関係なしに、一日の中で何か一つでもログを作品という形に変えて残していくことで自分がその日一日を有意義に生きれたと思えるからかもしれません。
きっと普通に生きてたら忘れて消えていくようなことを一つでも多く記録していけたら、数十年後、車椅子に乗るヨボヨボの老人になったときに昔のアルバムをめくるようにそれらを振り返ってエネルギーを貰えるような気がするのです。
昔を振り返り元気が出てきたら、車椅子のタイヤでドリフトを決めたり、それを応用してエネルギーに満ち溢れた憎き若者どもを轢いたりもできるので、ログを残すというのは老後のパワーの源だと思うわけです。
僕の場合、ログを残す行為として文章やイラストを書くことの他に、ポッドキャスト(以下、ネットラジオ)で他愛もない一人喋りや、友人とのお喋りなどを記録したりしています。
そして、録音したお喋りは、運営するオモコロのコンテンツ「普通ラジオ」として気が向いたときにウェブ上で公開しており、嫌悪感たっぷりの声で物好きなリスナー方のお耳を汚しております。記録もコンテンツ制作もどっちもできて一石二鳥です。
ボイスレコーダーだけで気軽に始められるネットラジオ

ネットラジオを始めるにあたって用意するものはたった一つ。ボイスレコーダーだけです。正直、このアイテムさえあればラジオコンテンツがポンポン作れるので始めるのはとても簡単です。
ボイスレコーダーが電池式の場合は、会社の備品から総務部に見つからないように電池をくすねてください。ただ、この技は運営コストを抑えられるので非常にグッドなテクニックですが、偉い人にバレると電池代以上の社会的制裁や信頼値の暴落が待っているので自分の出世欲とよく相談して決めてくださいね。
ボイスレコーダーを手に入れたら、あとはそれをカバンの中に放り込んでおくだけでOKです。
僕の場合、ラジオに関しては企画や構成までして作るのではなく自然体で作りたかったので、思いついたときにいつでも取り出せるようによく使うカバンに忍ばせています。
録音場所は、自宅で一人のときもあれば、友人とファミレスやカフェでのときもあります。とにかく、一から色々企画してやるのも楽しいですが、最初はあまり環境とか気にせずにどこでも録音するのをお勧めします。餃子の王将とかで店員の動きを実況するくらいの適当な感じで慣らしていきましょう。
残念なラジオ番組を作る5つのコツ
さて、長くなりましたがいよいよ本題に入らせていただきます。
僕は余計な話が多いので今後掲載される記事は斜め読みを推奨します。いっそのこと縦読みでいいです。
★日記を書くような感じで話してみる

まず、ラジオの話題についてですが、僕の場合、ひとりで録音するときは、普段思ったことや感じたことを日記のようにお喋りしています。
コンビニで一冊しかない少年ジャンプを買いたいのにずっと立ち読みしてるバカ野郎がいた話や、卵かけ御飯はなぜあんなに旨いのか、といった話です。
普通に生きていたら喋る話題がないということはありません。
日常の小さなことにも目を配ってネタ探しをしていると、普段気付かないような面白い発見があったりするので、それを実家の母親に電話するようにぺろっと語ればそれだけでその人の視点が垣間見える味わい深いラジオができるはずです。
★簡単にできる企画を立ててみる

ある程度ラジオに慣れてきたら、簡単にできる企画を立ててみましょう。
メールフォームなどを用意して、リスナーからのお便りを読んでいくなどは、聴いているほうも読まれて嬉しいかと思いますのでオススメです。質問やトークテーマのリクエストなどから、思いもよらない展開が生まれたりするかもしれません。僕は、面倒くさくて途中から読まなくなりましたが、とってもオススメです!とっても、イイよ!
ちなみに、企画の例をもうひとつ上げますと、成人男性が4人ほど集まり、おむつを装着して酒を飲みまくり、漏らしながら喋り続け、最終的には全員がおむつの中を温かくするというオモコロのスタッフが昔やっていました。 そこまではしなくていいと思います。
★ゲストを呼んでみよう

個人的に、ラジオをする一番のメリットは「ゲストを呼ぶ」ことだと思います。
子供のころと違い、大人になってから我々が言う「遊び」とは「お喋り」のことを指す場合も多いのではないでしょうか。人と話すのはやっぱり楽しいことですので、どうせならその楽しい時間もボイスレコーダーで記録してしまいましょう。
友人と自分の間にボイスレコーダーをちょこんと置いて、今の政治についてや、どんな子供だったかなど、普段その人とは話さないようなテーマについて話してみると、新たな関係が築けたりします。
あんまり話したことがない人にも「ラジオに出てくれませんか?」と話すキッカケを生み出すものにもなるので、コミュニケーションに深みを与えるツールとして是非お試ししていただきたいです。
また、一人よりも二人のほうが「会話」という形で進められるので、間が開くことなく進行していけるので、最初のほうはいろんな方に出てもらい、ラジオ慣れしていくのも良いと思います。
★10分くらいがいいんじゃないでしょうか

僕がラジオをする上で、いつも気にしているのが「10分くらいのお喋り」です。
これはリスナーの好みで別れるところではあると思うのですが、30分までいくとちょっと長いような気がします。生放送なら2時間とか臨場感が伝わるのでアリかと思うのですが、録音したものを公開する場合、長時間の放送はリスナーの生活に影響を与えてしまうので、ちょっとした合間に聴くことができるコンパクトな10分で初めてみるのもいいかもしれません。毎日放送するとして、その10分を楽しみにしてもらえるようなものが作れるといいですね。僕は大体10分間ずっとウンコの話とかしてます。
★あたまとおしりにジングルを

せっかくラジオを意識してお喋りをしたのなら、お喋りの始まりと終わりにジングルと呼ばれる短めの音楽を付ける編集をすると、一気に番組っぽくなったりします。
これは、「ただのお喋り」を「作品」に変えるちょっとした魔法だと思うので、面倒くさいかもしれませんが是非やってみてください。
インターネット上にはフリーで使える音源がゴロゴロと転がっているので、自分のラジオイメージにあったものをチョイスして世界観を創るのも楽しいです。
僕の場合、なぜかニンテンドーDS板のファイナルファンタジー4の主題歌を歌っている方がジングルを作ってくれました。他にも「ジングル欲っしいわあ」なんてことをラジオ中にぼやいてたらリスナーの方が作って送ってくださることもありました。こういうのはラジオをしていて良かったと思える瞬間で大変嬉しいです。
知り合いに音楽をしている人がいたらお願いしてみるのもいいかもしれません。
最後に・・・
気軽に始められるので皆さんも良かったら始めてみてください。
録音したものを自分で聞き直すことで何が必要な発言で何がいらない発言かが見えてきたりするのでお喋りの勉強にもなるかと思います。
そして、ここまで偉そうなことばかり語らせていただきましたが、実際のところ僕はラジオでウンコとかオシッコの話ばかりしているのでやっぱり今回の話は参考にならないかもしれません。
さようなら。
筆者プロフィール
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シモダテツヤ
「オモコロ」という残念なお笑いポータルで編集長をしております。鹿と大仏の街 京都で生まれ育ちました。 ヤドクカエルの体内に含まれる毒をインディアンに売る仕事を担当しており、仲間からの信頼度は常に0をキープしてます。右手がドリル、左手もドリルに改造されているのでタイピングが凄く不便です。 好きなイカは大王イカです。







