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オモコロ編集長が語る「Webクリエイターの頭の中」 第9回 「 お喋りポイント 」

今回のテーマは「お喋り」。 ガムを噛みながら大事な会議に参加してませんか? 全裸で飲み会に参加してませんか? 幼い子供を人質にとりながら商談してませんか? そういうのはやめさせる方法を紹介します。

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 こんばんは。オモコロというなんかぬるいのをやっている、シモダと申します。
今回は、ローキックだけでゴリラを気絶させる方法について書きたかったのですが、なんとなく取材中に死んでしまうような気がしたので、エンジニアライブ編集部の人に話してくれと言われたテーマ「おしゃべり術」について書きたいと思います。 

仕事の会話も本質は遊びと同じ

世間一般的にエンジニアというと、お喋りが苦手な人が多いというイメージがあるそうです。ですが、それは単にお喋りに対して苦手意識を持っているだけ。考え方を少し変えるだけでビジネストークも楽しめることができるんです。

小学生の頃は、ドッヂボールをしたり、鬼ごっこをしたり、妹のリカちゃん人形の服をこっそり脱がせて喜んだりと、子どもらしい遊びをしていたはずです。ですが、大人になってからの僕らの遊びというのは、基本「お喋り」になったのではないのでしょうか? BBQに行ったりお酒を飲んだりするとき、結局は「どんなお喋りのシチュエーションか」ということで人との会話自体を楽しんでいるのです。実際、ピチピチの半ズボンを履いて河川敷でドッヂボールに明け暮れるおっさんを見ることってなかなかなかないですよね。

僕らが普段「遊んでいる」ことが「お喋り」なら、仕事中の会話だって本質は「遊び」と同じもの。 苦手意識を持たず「楽しむ」という意識で向き合えば、会話もはずむのではないでしょうか。 

初対面でも相手を楽しませられる3つの会話法

「初めて会う人と、どう話していいかわからない…」といった相談を受けることがときどきあります。

相手によって話す内容は様々です。なので、これだ! という正解はないかもしれません。しかし、初めての相手とのトークを盛り上げるためにおさえておく「3つのポイント」というのを僕はいつも実践しています。


最初のポイントは、「相手にマイクを向ける」こと。

例えば「うちでこんなことやったのですが、どう思います?」みたいな質問はNG。自分ベースの話題をふると、自分のほうが情報量が多いに決まっているので、相手の話す機会を減らすだけです。

それならば、自分が知らない、または情報量が少ない話を相手に聞く、教えてもらうほうが自然と会話は弾みます。相手にマイクを向けて、それを拾い上げるだけで相手との関係は必ず良好になることでしょう。

2つ目に、「相手がどういう話題で笑顔になるか」を知ること。

会話をしてる中で、何パターンかのネタを投げかけて「こういう冗談で笑う人なんだな」というのを見つけます。相手が笑う部分がわかれば、そのラインで冗談を織り交ぜながら会話を進めていくとこちらの聞いてほしいことも楽しく耳を傾けてもらえるようになります。


最後のポイントは、「自分の底が見えないように喋る」こと。

人間というのは基本的に“相手の全てを知ってしまうと興味を失ってしまう”生き物です。「この人ともっと話したい。まだ何か面白い話が聞けるんじゃないだろうか」と思ってもらえるように、上手に自分の引き出しを開けていかなければいけません。初対面で見せる部分と、見せない部分を使い分ければ、きっと興味を持ってもらえるでしょう。 

「またこの人とお話したい」と思わせる

一度会ってからそれっきり…という事は、出会いが盛んなビジネスでは珍しくはありません。何故、それっきりになってしまうのか。それは「この人にまた会いたい」と思わせきれなかったからではないでしょうか? もしくは、フライパンで殴りつけたりしているのではないでしょうか。

「次にこの人にはこんな事を話したい、報告したい」と思ってもらうためには、聞き上手を意識してお喋りしてみましょう。
すると相手は「前回お会いした時にお話したんですが、実はあの後…」といったように「この前話したことの続きをこの人なら楽しく聞いてくれるのでは」と意識してくれるのです。また、相手との共通話題を作っておけば“ふたりだけの会話”として親近感も生まれ、二度、三度と会う機会が増えていきます。

その上で、さらに僕が実践しているのが、次に会う機会をさりげなく作ることです。ご飯を食べに行くにしても、お昼であれば「ランチでも一緒にいかがですか?」、夜であれば「お茶でも一緒にいかがですか?」と誘うのです。

人間というのは、何時に終わるか分からない約束に対しては腰が重くなりがちです。そこで、ランチやお茶といった“一時間程度”で終わる様な、気軽に喋れる空間を用意してあげると良いでしょう。相手は「じゃあ、一時間だけなら」とリラックスした気持ちで、応えてくれます。 

 というわけで

上記のポイントを意識すれば、たぶんアナタもおしゃべり上手になれるはず! まずは、身近な会社の同僚でもいいので、おしゃべり自体を楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。くれぐれもお喋りの最中に樫の木で作った棍棒などで同僚を殴りつけたりしないようにしてください。それさえしなければ、たぶん喋れると思います。 

筆者プロフィール

シモダテツヤ

「オモコロ」という残念なお笑いポータルで編集長をしております。鹿と大仏の街 京都で生まれ育ちました。 ヤドクカエルの体内に含まれる毒をインディアンに売る仕事を担当しており、仲間からの信頼度は常に0をキープしてます。右手がドリル、左手もドリルに改造されているのでタイピングが凄く不便です。 好きなイカは大王イカです。

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