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働き方を考える

「ひと足先に選ぶ次世代のMVE」株式会社ワディット|和田裕介

エンジニアリングの世界で、業界の常識をくつがえす若き挑戦者たちを紹介!

株式会社ワディット 和田裕介氏

先見性と技術力を存分に活かし 発想やアイデアをカタチにする

AO入試(自己推薦入試)を経て慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)へ入学するまで、和田はごく一般的なPC ユーザーの1人だった。画期的なソフトウエア開発者やアーキテクトのように、子どものころからプログラミングを手掛けていたわけではない。プログラミング のスキルは大学へ入ってから身に付けた。

「一つ一つの開発環境やプログラミング言語に関する知識は、とても専門家にはかなわない。そういう意味で僕はまだキャリアアップ、スキルアップの途中ですし、自分のことをアーキテクトやプログラマーだと思ったことはないですね」

短期間のうちに注目度の高いソフトを開発し、就職することなく起業という道を選択した和田。PCを活用することの面白さを体験したのは、高校の体育祭でパフォーマンス用のBGMを担当することになったのがきっかけだ。

「当時、音楽の編集はCDからMDへのダビングが主流でした。タイミングに合わせて一時停止や再生を繰り返すわけですが、それを僕はPC上でやってみようと考えた。たまたま使っていたのがソニーのVAIOだったんで、データを取り込めば曲の切り替えや編集が自分の思い通りにできたんです。その時ですね。PCを使えばそれまで大変で難しかったことが、自由に簡単にできると感じたのは」

進学先としてSFCを選んだのは、PCとネットの将来性に強く惹かれたからだ。

「SFCはWeb上で自分の好きな講義を選んで受けられたんですが、村井純先生がマイクロソフトの古川享社長(当時)を招いて、まさにインターネットの将来性について語り合っているのを見たんです。Web上で講義や授業を受けられる試みはもちろん、自分が興味や関心を持っている分野で成長していくためには、SFCがベストだと思いました」

SFCは1年次から研究室に所属することができる。入学後、学部時代と修士課程で大きく注目される成果を広く世に送り出すことができたのも、この時の選択が正しかったことを証明している。

アイデアや発想よりも「実現力」に自信

2008年9月、アップルは 『iTunes』の新機能 『Genius』を発表した。これはユーザーが好きな曲を指定しておけば、同じテイストの曲や相性のよい曲を自動的にプレイリスト化する。さらに、ライブラリに無い曲はiTunes Storeが推薦してくれる。実は和田が2003年に開発した『VACUUN!』はこの 『Genius』に近い設計思想を持っている。

「同じ曲を持っているユーザーをネット上で探し出して、互いのプレイリストを表示できて曲の情報も参照できます。同じアーティストや同じ曲が好きな人同士が、ネット上でリレーションを築くことができる。曲と人とを媒介にした新しいコミュニケーションのきっかけになる仕組みですね」

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